町長挨拶
女川町長 須田善明
平成23年3月11日、我がまち女川町は人知を超える高さ20mもの津波によって、町内の住宅の7割が流失し、人口のおよそ1割の方が尊い生命を失うという未曽有の災害に見舞われました。
あの美しかった故郷が、見渡すかぎりガレキの山と化してしまったその姿に言葉を失い、ただ立ち尽くすしかなかったあの日。食べる物も着る物もない中で、凍えるような寒さにふるえ、明日への希望すら失いかけました。
それでも、我々は再び立ち上がりました。多くの方々の想いに励まされ、新たな港町女川を創り上げるために…。
全国の皆さまから寄せられたご支援・ご厚意に支えられ、女川町はいま新たな一歩を踏み出そうとしています。平成23年9月には町の復興ビジョンを示した『女川町復興計画』を策定したほか、魚市場の再始動、仮設住宅・仮設店舗の完成と、町も徐々に活力を取戻しつつあります。しかし、より早い復興を成し遂げるには、一人ひとりが〝今できること″に全力を傾注し、町民の総力を結集して事に臨まねばなりません。そのためにも、常に情報や意識を共有していくことが極めて大切になります。
本町のホームページにおいても、多くの皆さまにご活用いただけるよう、『いち早い情報発信と使いやすい構成』を念頭に随時工夫を重ねてまいりますので、ご意見・ご要望などありましたら、お寄せいただければ幸いです。
末筆になりましたが、これまでのご支援に心から感謝を申し上げますとともに、皆さまのご期待に添えるような『女川らしい復興』をお誓い申し上げ、ご挨拶といたします。
あの美しかった故郷が、見渡すかぎりガレキの山と化してしまったその姿に言葉を失い、ただ立ち尽くすしかなかったあの日。食べる物も着る物もない中で、凍えるような寒さにふるえ、明日への希望すら失いかけました。
それでも、我々は再び立ち上がりました。多くの方々の想いに励まされ、新たな港町女川を創り上げるために…。
全国の皆さまから寄せられたご支援・ご厚意に支えられ、女川町はいま新たな一歩を踏み出そうとしています。平成23年9月には町の復興ビジョンを示した『女川町復興計画』を策定したほか、魚市場の再始動、仮設住宅・仮設店舗の完成と、町も徐々に活力を取戻しつつあります。しかし、より早い復興を成し遂げるには、一人ひとりが〝今できること″に全力を傾注し、町民の総力を結集して事に臨まねばなりません。そのためにも、常に情報や意識を共有していくことが極めて大切になります。
本町のホームページにおいても、多くの皆さまにご活用いただけるよう、『いち早い情報発信と使いやすい構成』を念頭に随時工夫を重ねてまいりますので、ご意見・ご要望などありましたら、お寄せいただければ幸いです。
末筆になりましたが、これまでのご支援に心から感謝を申し上げますとともに、皆さまのご期待に添えるような『女川らしい復興』をお誓い申し上げ、ご挨拶といたします。
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