女川町 東日本大震災記録誌 については、下記ページをご覧ください。
女川町復興記録誌2011-2021 については、下記ページをご覧ください。
震災学習 <東日本大震災について>
震災・復興について
東日本大震災遺構 旧女川交番
旧女川交番は、鉄筋コンクリート造2階建てで、昭和55(1978)年に建てられてたものであり、1階が執務室、2階が休憩室として使用されていました。
東日本大震災における津波により海中に没した旧女川交番は、引き波により基礎部分の杭が引き抜かれ、現在の位置に横倒しになったものと考えられています。 建物には、漂流物がぶつかって壊れたものと思われる跡が見られるほか、漂流物などの残骸も当時のままの状態で遺されています。
東日本大震災における津波により海中に没した旧女川交番は、引き波により基礎部分の杭が引き抜かれ、現在の位置に横倒しになったものと考えられています。 建物には、漂流物がぶつかって壊れたものと思われる跡が見られるほか、漂流物などの残骸も当時のままの状態で遺されています。
鉄筋コンクリート造の建物が津波で転倒したのは日本で初めての事例であり、また、大規模な津波で倒壊・転倒したという事例は世界的にも珍しいとされています。 遺構の周囲のパネルからは、震災前の街並み、震災当時の様子、復興の歩みについて知ることができます。 場所女川町海岸通り1(女川町海岸広場内)問合せ女川町産業振興課(電話:0225-54-3131) |
いのちの石碑
震災直後に女川中学校に入学した生徒らが、「千年後の人々に自分たちが経験した、とても辛く、悲しい想いを二度とさせたくない」と願い、将来の津波被害から命を守る取り組みの一つとして立ち上げたのが「いのちの石碑プロジェクト」です。
生徒たち自ら寄付を募り、町内全ての浜に、津波が到達した地点よりも高い場所に石碑を設置しました。 最後の21基目となる石碑は、2021年11月に女川町立小中学校の敷地に建立されました。 |
「ここは、津波が到達した地点なので、絶対に移動させないでください。もし、大きな地震が来たら、この石碑よりも上へ逃げてください。逃げない人がいても、無理やりにでも連れ出してください。家にもどろうとしている人がいれば、絶対に引き止めてください。」
女川町地域医療センター(旧女川町立病院)
女川町を襲った津波は、最大津波高14.8m(最大浸水高18.5m、最大遡上高34.7m)の大きさで、海抜16mの高台にある女川町立病院(現在の女川町地域医療センター)の1階天井近くまで達しました。
病院入口の柱には津波が到達した高さが記されており、津波の大きさを知ることができます。
病院入口の柱には津波が到達した高さが記されており、津波の大きさを知ることができます。
震災語り部ガイド
女川町観光協会では団体および個人向けに、震災当時や復興の様子、現在の女川町などについてお話しする『語り部ガイド』を実施しています。
詳細は女川町観光協会(電話:0225-54-4328)へお問合せください。
詳細は女川町観光協会(電話:0225-54-4328)へお問合せください。