宮城県では、学童期の肥満傾向出現率が全国的に高い傾向にあります。また、成人期においても肥満者やメタボリックシンドローム該当者が多い現状にあります。
幼児期から肥満予防につなげるため、宮城県では肥満予防リーフレットを作成しましたのでご覧ください。
栄養と食生活
肥満予防リーフレット
4つの食品群とは?
4つの食品群とは、字のとおり、食品を栄養素ごとに4つに分類したものです。
それぞれのグループから、1日に必要な量をとると、バランスのよい食事ができるように考えられています。
それぞれのグループから、1日に必要な量をとると、バランスのよい食事ができるように考えられています。
第1群 乳・乳製品、卵
~日本人が不足しがちな栄養素を含むグループ~
|
第2群 魚介類、肉類、豆・豆製品
~たんぱく質を豊富に含み、筋肉や血液を作る食品のグループ~
|
第3群 野菜、いも、くだもの、きのこ、海藻類
~体の働きをスムーズにし、調子を整える食品グループ~
|
第4群 穀類、油脂類、砂糖類、その他調味料
~体温を保ち、体を動かすためのエネルギー源となる食品のグループ~
|
お膳の形で食べよう!
バランスのよい食事
健康なからだを作るためには、栄養バランスのとれた食事をとることが大切です。1回の食事に主食・主菜・副菜を揃えて、美味しくいただきましょう。
主食・主菜・副菜のバランス
- 主食:米・パン・めん類などの穀類です。炭水化物を多く含んでおり、からだを動かし、呼吸・体温を保つために必要なエネルギー源です。
- 主菜:魚・肉・卵・大豆製品・牛乳など、たんぱく質やカルシウムの源です。骨や筋肉の発達に必要です。
- 副菜:野菜・きのこ・海藻類がこの仲間に入ります。ビタミン・ミネラル・食物繊維が豊富に含まれています。
- 汁物:野菜・きのこ・海藻類をたくさん使って、第二の副菜的役割となります。
1日に野菜をどれだけ食べたらいいの?
食塩をとり過ぎていませんか?
食塩と血圧の関係をご存じですか?健康づくりのための適塩のポイントをご紹介しています。
詳しくは、下記PDFをご覧ください。
「だし」で味わいましょう ~11月24日は「和食」の日~
11月24日は、いい日本食「和食」の日です。女川町でも、保育所や小・中学校ですまし汁を提供するなど、和食文化の保護・継承の大切さなどを学ぶ取組みを行っています。
詳しくは、下記PDFファイルをご覧ください。
食生活改善
住民の健康づくり意識の向上、健康づくりの実践、食生活改善の実践のために下記の業務を行っています。
- ライフステージ(母子・学童・思春期・成人・高齢者等)に応じた 栄養相談・食生活支援
- 住民の健康づくり支援
- 地区組織・食生活改善推進員の育成及び一体となった栄養・健康づくり活動の進展
- 食生活改善についての啓蒙普及
食生活支援事業の活動報告
食生活の改善を推進するボランティア組織「女川町食生活改善推進員会」の概要について
会員
会員数 21名(平成30年6月1日現在)目的
町民の栄養に関する知識を高め日常の食生活を見直し、心身ともに明るい町をつくるため町並びに関係機関と協力して食生活改善に寄与することを目的としている。活動
- 食生活に関するグループ活動の育成と栄養に関する講習会の開催(各地区料理教室)
- 食に関する各種イベントの協力(さんま祭り等)
- 栄養士が行う栄養業務への協力(健診・健康教育等)
窓口
健康福祉課 健康対策係 電話:0225-54-3131(内線104・133)