女川町誌 続編
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奈良・平安時代 〔人工遺物〕土器|縄文土器・土師器 〔保管〕女川町教育委員会、太田昭夫 29 小乗浜A遺跡(このりはま) 〔所在地〕女川町小乗浜字小乗 〔概要〕女川港の入り口部の西岸にある小乗浜に位置する。険しい傾斜の北側丘陵と緩やかな南側丘陵に挟まれた埋没谷で東方向に湾を望む。遺跡はこの埋没谷の中間部にあり、標高一〇㍍前後で東西五〇㍍×南北一〇〇㍍の範囲にある。 三宅宗議氏によると、畑から遺物が採集されたという。 現在は河川改修や宅地化が進んでおり、詳細は不明であり、遺物はまったく確認することができない。 〔時期・型式名〕縄文時代 〔人工遺物〕土器|縄文土器 〔保管〕照源寺 30 小乗浜B遺跡(このりはま) 〔所在地〕女川町小乗浜字向 〔概要〕女川湾の入り口の西岸の小乗浜に位置する。 小乗浜集落の入り口部で南側丘陵の北斜面にある。標高一五㍍ほど 494

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