女川町誌 続編
353/596

◎女川第四小学校 1 学区の概要 へき地一級の指定を受けている離島で、自然環境には恵まれているが、町中心部との交通は一日六便(片道一五分)の船便があるだけで、架橋が島民最大の念願である。島民の生業は、小型船による近海漁業、ワカメ・ホヤ・銀ザケ等の養殖、アワビ・ウニの採捕といった水産業が九五㌫を占める。遠洋漁船乗組員の家庭では、長期間、父親不在となる。島民は純朴で教育への関心も高く、学校へは協力的である。 2 教育目標 一人一人の可能性を伸ばし、新しい時代を築く人間性、創造性のある豊かな児童の育成をはかる。 ・よく考える子ども(知) ・思いやりのある子ども(徳) ・ねばり強い子ども(意) 321

元のページ  ../index.html#353

このブックを見る