女川町誌 続編
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〇〇万円、建設費六四〇〇万円)の交付を受けることができた。昭和五十六年八月着工、翌年二月二十四日完工の鉄筋コンクリート四階建て新会館は一階に駐車場、二階に事務室、相談室、小会議室等、三階に婦人研修室、青年研修室、調理室、資料室、四階に大会議室(一四四平方㍍)、記帳指導室と、都市の商工会議所並みの充実した施設を備え、他町村の商工会関係者の見学も多い。 歴史と実績を誇る本町商工会の今後に残された課題の一つに組織率の向上がある。県平均を約四㌫下回る六二㌫の組織率(昭和六十三年度)は、町の活性化という点から大きな期待を担っている商工会を考えると、原動力としての組織率の向上が望まれる。 263
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