女川町誌 続編
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女川町農業協同組合 本町の農業協同組合の前身は女川町農会と称し、昭和十年四月役場内に事務所を置き、会員数七〇〇人、当時の町長須田金太郎氏を会長に、助役を副会長として発足した。昭和十九年四月、名称を女川町農業会と改めたが、会長、副会長には従前通り町長、助役が就任し、戦時下の食糧増産を担う末端行政機関の性格が強かった。当時の会員数は八一二人と農会時代よりは増加している。終戦後の昭和二十一年三月二十三日、会長に助役、石森長治氏が就任して、民主化への姿勢を示したが、二十三年、農業協同組合法の制定により、同年二月二十日、組合の設立総会を開催(同意者四七五人のうち出席者三七七人)、四月三十日、宮城県知事指令一二三号により女川町農業協同組合として認可された。現在の組員数は一四六人である。 歴代組合長 255

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