女川町誌 続編
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ずしりと重く分厚い本誌を手にするとき、我がふるさとの歴史の重みと女川人の心意気、先人諸氏のたゆまざる努力の姿とかけがえのないふるさと女川町の誇りと活力が熱く伝わってくる。そして「水産・文化、二十一世紀への飛躍」を目指す我々に自覚と責任を語りかけ、未来への指針としての力強い息吹いぶきを伝えてくる。 激動する世界、国内環境のもとで、本町を取り囲む環境もまた厳しく、技術革新と高度情報化、高齢化社会と国際化など解決すべき多くの課題を抱え、将来への誤りのない選択と実践を勇気をもって推し進めなければならない。 『女川町誌続編』が町民一人ひとりの歴史書、人生の座右の書としてこよなくこの女川の町を愛する人々の心の支えとなり、素晴らしい我が郷土発展のための道標、指針の書として愛読されることを切に願って止まない。 平成三年三月

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