女川町誌 続編
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昭和六十三年度決算の実質収支は歳入歳出差し引き九八五八 万五六四三円の黒字となっている。 ロ 単年度収支(当該年度のみの実質的な収支) 昭和六十三年度実質収支から昭和六十二年度実質収支を差 し引いた単年度収支は八八〇万五四三一円である。 ハ 実質単年度収支(単年度収支の実質上の数値を確かめる財 政分析) 表8の最下欄は計算式と計算の結果を示しているが、基金積 立金及び基金取りくずし額には特定目的基金は含まない。 (3) 歳入の状況 歳入決算額は、女川原子力発電所に係る大規模償却資産税の 減収があったものの、町税は三〇億円台を維持し、これは歳入決算額の六四・〇㌫に当たり、国庫支出金の一一・一㌫、県支出金の一〇・八㌫、財産収入三・六㌫がこれに次ぐ。 以下、昭和六十一、六十二、六十三、各年度の性質別歳入状況の対照表(表9)によって近年の歳入の推移を示す(金額は四捨五入による。) 116

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