女川町誌 続編
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一 昭和六十三年度各種会計決算の総括 昭和六十三年度各種会計の決算規模は歳入決算額六五億四三八六万二七六六円(一般会計四八億二〇九〇万九二一五円、特別会計一七億二二九五万三五五一円)、歳出六三億四八〇四万六三二円(一般会計四七億二二三二万三五七二円、特別会計一六億二五七一万七〇六〇円)で、歳入歳出実質収支は一億九五八二万二一三四円で、前年度と比較してみると、歳入で一・一㌫、歳出で一㌫とわずかながら増となっている。 各会計ごとの財政収支の状況は表7のとおりである。 二 昭和六十三年度の一般会計 (1) 財政の推移 昭和六十一年度から昭和六十三年度までの三年間における一般会計の財政の推移は表8のとおりであるが、昭和六十三年度一般会計歳入決算額は前年度に比し〇・四㌫、歳出決算額は一・〇㌫とそれぞれ増となっている。これは東北電力女川原子力発電所に係る大規模固定資産税が減収したものの(前年度比二億三一五八万六四〇円の減)、国・県の各種補助対象事業の施行による国・県支出金の増収(前年度比二億八三五八万四〇五八円の増)が主な原因である。 (2) 財政収支の状況 イ 実質収支 115

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