女川町誌 続編
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またがる継続事業として実現の運びになったが、不便に耐えて延ばしに延ばされた新庁舎の建設だけに、町民こぞっての祝福を受けての事業となった。工事請負は指名業者、鹿島建設、大成建設、清水建設、戸田建設、間はざま組、竹中工務店、大林組、西松建設の大手八社による競争入札の結果、一億七四九〇万円で戸田建設が落札した。 昭和四十七年(一九七二)十二月十五日、町内外からの来賓を迎え、盛大な落成式が挙行された。 第二節 町議会 一 議会の機構 昭和二十二年(一九六七)四月の選挙から議員定数は二六人となり、五十六年十二月の定例会において発議案(議員提出議案)第三号で女川町議会の議員定数を減少する条例案を可決、二四人として次の一般選挙(五十八年四月選挙)から施行した。ついで、五十九年三月定例会において発議案第二号議員の定数を減少する条例案を可決、二〇人として次の一般選挙(六十二年選挙)から施行して現在に至っている。 常任委員会は昭和三十九年(一九六四)以降、総務財政、産業経済、教育民生、土木水道の四委員会となっていたが、その後女川町課設置条例の改正及び議員定数の減少等により、六十年三月定例会において発議案第一号女川町議会委員会条例の一部を改正する条例案を可決、総務企画、文教福祉、産業建設の三委員会として現在に至っている(図3)。 98

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