女川町誌
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あまのり・すさびのり・おにあまのり・またぼう ○褐藻類あみじぐさ・えぞやはず・じよろもく・ひじき・ほんだわら・ならさも・あかもく・ うみとらのお(おゝうみとらのお)・すじめ・くろめ・あらめ・まこんぶ・ ほそめこんぶ・わかめ・まつも・もずく・ねばりも・うるしぐさ・いわひげ ○緑藻類みる・あおのり・うすばあおのり・やぶれぐさ・おおさ・あなあおさ 以上の諸類を見たが、利用価値のあるものには、つのまた・あまのり・まくさの紅藻類、ひじき・ほそめこんぶ・まつも・わかめ・あらめの褐藻類で、まこんぶは産額が少ない。緑藻の中には現在利用されているものはみられず、中でも島の経済をあづかるものは、わかめ・ほそめこんぶ・あまのり位のもので、近年あらめが脚光をあびて来たが、値段の点で引き合わぬ状態である。b動 物○原生動物 総てプランクトンとして採集されたのみであるから省略する。 ○海綿動物 だいだいいそかいめん、くろいそかいめん(無石灰海綿) ○腔腸動物 水母類はプランクトンとする。こもちいそぎんちやく・もえぎいぞぎんちやく・ よろいいそぎんちやく―(花虫網)― ○扁形動物 紐形動物・担輪動物・内肛動物の各門では採集物なし ○環形動物 えらこい―多毛網― 22

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