女川町誌
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第二節 消防団の充実と功績 一、消防団の表彰者 消防団は創設以来、奉仕的精神を以て火防や水害防止等に献身して大に実績を示して来たが、更に勅令による消防団の結成後は一段とその組織機構を改善し、警察と相俟つて社会治安上重要な任務を担当することになつた。特に団員はそれぞれ一身を挺して危険に臨み、火災を未然に防止することに平素努力するのみならず、災害を最小限度に喰い止めることに万全の処置を講じている。この苦心努力に対し町民はそれぞれ感謝の意を表して居るのである。一方これが奨励と感謝との一方法として中央及び地方消防団体より、その切績・功労に対し各種の表彰が毎年度行われている。本町消防団関係者で、昭和二十四年以来この表彰に与つたその数は少くない。次に功績章・功労章・勤続章等を授与された本町消防団員の氏名を列挙して見よう。 功績章・功労賞・勤続章表彰状授与者調 昭和二四年度宮城県消防協会表彰団長副団長本部長常備部長阿部銀治斎藤春雄阿部貞治高橋勝雄第一分団長第二分団長第一分団副分団長 第一分団消防部長 第一分団警護部長 常備消防部主任 青木静平塚秀久黄川田忠吾木村力雄木村丈助勝又千賀蔵762 功績章勤続章

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