女川町誌
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町有財産(昭和三〇年一二月)町有建物(昭和三〇年一二月)摘要田畑宅地は土地台帳面積で、山林は原野を含み、森林施業案実測による貸付林である。官行造林地・県有林・山林会貸付林・部落貸付林は含まない。第三節女川町の歳入歳出一、村制実施当初の歳入歳出全国の市町村に市町村制を施行したのは、明治二十二年五月一日で、女川町も他の市町村と共に、同日村制を実施した。村制を始めて施行した女川村に於ては、取り敢えず女川村役場吏員定員及び役場費等の議定のため、同二十二年五月十一日、第一回村会を招集して議事を諮つた。当時の着席議員は左記の通りであつた。その際の女川村会議事録から村制施行当初の歳入歳出等に関する主なる記録を摘出して、先ず村制発足当時の村財政の一端を窺つて見るこ582
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