女川町誌
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昭和二十七年臨港地帯の商業者町の中心部である鷲神と女川との地区に商店が多く、鷲神は八六五世帯中二二三戸、女川は六四二世帯中一二四戸となつていた。これを明治七年の全村僅か二戸に過ぎなかつた当時を顧み、全く女川町の商業の発達変遷には今昔の感に堪えないものがある。次に昭和二十七年九月の商業調査による女川町の商業事業所数及び従業者数調等を掲げて当時の商業状況を物語る資とする。商業事業所数及従業者数(昭和二七年九月一日商業調査)503
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