女川町誌
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出張所及びその管内の釜石・紀州の大島・山口の仙崎の六か所であるがその事業成績を見るに、昭和二十五年六か所合計六六六頭その内女川九二頭同二十六年七八三頭女川二七九頭同二十七〃七八六〃同一七三〃同二十八〃七三五〃同一五二〃同二十九〃九〇六〃同三一四〃同三十年六月二十七日まで同二九〇〃三、船団捕鯨今や冬季間は日水一船団・大洋二船団が、南氷洋に世界八か国十九船団と覇を争い、北洋船団は昭和十五年・十六年に、戦後は二十七・八・九年・三十年と、アリーシアン群島よりベーリング海方面に於てソ連と共に操業して居る。四、女川に於ける事業敷地五千一百坪を有し鮮肉・塩蔵肉を出し、更に製油・肝油及びその精製・燻製・肥料・餌料の製造等を行つているが、昭和二十九年より罐詰冷凍と冷蔵・ソーセージ・ハム硬化油の製造等を開始し、同三十三年拡張工事を起している。396 日水女川工場の全景(石浜)

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