女川町誌
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⑶ 村道修築土木工事の件(明治三九年五月一日提出) 但し窮民救済として村内各部落に通する道路修築工費及器具買入費併て金五百円を目的して執行せんとす。其費は救済義捐金より支出交附の請求を為すへし。而して之れが設計及び予算編成は総て村長に一任す。 ⑷ 里道及橋梁復旧工事起工の件 一、女川村大字女川浜より大字石浜に至る里道五百九十六間八分此の工費額金千七百十七円八十一銭 一同村大字女川浜川尻架設橋梁長七間巾壱間 右は明治四十二年四月七日暴雨のため破壊したるを以て県の補助を受け起工す。 明治四十二年四月二十五日提出 女川村長 鈴 木 斉 ⑸ 里道改修土木工事起工の件 女川村大字石浜より大字竹浦に至る間 一、里道改修工事延長壱千五百間 此の工費総額別紙設計の通り。 ⑹ 里道災害復旧工事起工の件 牡鹿郡女川村大字女川浜より石浜に至る。 一、里道災害復旧工事延長四百拾間、壱ヶ所 工事予算金九百九拾七円拾九銭五厘 内 金四百四拾四円四銭 村費 金五百五拾参円拾五銭五厘 県補助金 右工事は明治四十二年度に於て県の補助を受け起工す。 明治四十二年十月十日提出 女川村長 鈴 木 斉 ⑺ 村道路線変更の件 一、現村道(山岸通)百拾間 一、変更せんとする村道(海岸通)百三十三間 大正三年四月八日提出 女川村長 金 成 三 郎 258

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