女川町誌

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㈢埋立埋立工事は埋立、埋立護岸及雑工事の三とす。⑴埋立面積三九、〇一二平米高干潮面上二米乃至二米四岸壁及埋立護岸の背面約三九、〇〇〇平方米（約一一、八〇〇坪）を岸壁肩と同高に埋立つるものにして、所要土石一六〇、五〇〇餘立米は附近山地より運搬する予定とす。⑵埋立護岸延長七〇米天端高干潮面上二米四女川右岸既成護岸の東隅より大型漁船岸壁起点に至る延長七〇米の野面石空積護岸にして、基礎捨石を干潮位迄投入面〇米三控〇米四五の野面石空積石垣を根入〇米二表勾配三分直高二米大に積立て石垣天端高二米四とし、背面には裏勾配二分に裏込栗石を塡充するものとす。尚護岸沿地幅一米の区域は厚〇米一五の場所詰混凝土鋪装をなす。⑶雑工事雑工事は第一乃至第四の四暗渠其他排水工事等の附帯小工事にして、主要構造物に非らさる関係上其設計は実施の際に委せり。201