女川町誌
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四、災害対策と各方面の協力上京中の町長と議長とは二十四日早朝、女川町役場から津波の電話を受けるや、当日午後六時から臨時議会を開く旨命じ、上野発午前七時十分、車中二人で案をねり、予定の通り開会して騒忙の中で次の陣容を整えたのである。議長は消防団長を兼ねて対策本部に入り、町長と一体になり、大網を握って励精指揮の任に当つた。而して一般議員は副議長を委員長として、チリ地震津波災害対策委員会を次の様に組織した。1002 1002

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